暑中お見舞い

暑い夏が続いていますが　いかがお過ごしでしょうか？

皆様の熱い応援をたまわりまして　今ここシーズン＃４も無事終了いたしました。
ひとえにみなさまのおかげと心から感謝いたしています。

これから今ここスタッフは　９月２日からの　疾風怒涛シーズン＃５に向け８月の強化合宿に入ります。

もっと高くへ登ってみたい！　もっと遠くを見てみたい！の好奇心のみで生きている　小心者のポレポレ店長一行はこれからも　よりよいお料理を求めて日夜がんばって行きたいと思っています。
８月合宿の模様はこのブログにてアップしますので、時折チェックしていただけると幸いです。暑い夏　くれぐれもご自愛ください。

８月２０日よりご予約を受けたまわります。
９月にお逢いできることを心待ちにしています。

ポレポレ店長　た。

秋刀魚

今ここの青魚はほとんど福岡中央魚市場の宗像さんより仕入れます。
彼は４０年間ここで青魚を中心に商いを続けてます。
僕はいつも　どの青魚がいいかの相談をします。
頭が下がるのは　たとえいっぱいお魚が残っていても美味しいのがなければ売りません。
お刺身としてはお店で出すものでは無いといいます。

そして今日のお勧めは空飛ぶサンマです。
丸一日トラックに揺られて送られる陸送のサンマに比べエアー便はもちろんそれなりに高いですが生で食べる場合は身のしまりが全然違います。
先週初荷で福岡に入り始めましたが、宗像さんは毎年毎年サンマの初荷日が早くなるので驚いています。
本当に７月初旬にもう！サンマかと信じられません。

今年の空飛ぶサンマは丸々した体と可愛いおめめを持っています。
それを見たポレポレ店長は善枝女将とな。シェフを連想しました。


ポレポレ店長　た。

お米

“今ここ”　のお米は前原市 瑞梅寺川の上流で栽培されています。












山崎さん（６８歳）は先祖代々この地でお米を作り続けています。
彼のお米は有機肥料・無農薬栽培です。
主な肥料として、春はレンゲをいっぱい咲かせそれを田にすき込みます。

６月６日に田植えした稲はしっかり育っています。
米作り一番の 問題は雑草と害虫です。
普通この時期は水を田の全面にはってますが、ここは溜めてません 。

雑草と害虫を除去するため一般に農薬を使いますが、それを避けるため　彼はジャンボ・タニシを田んぼに入れています。
タニシは田んぼの雑草と害虫の卵を餌としていますが、毎日の水の管理をおこたるとタニシが稲を食べつくします。

丸いタニシが雑草を探しているのが見えます。

山崎さんは　農薬を一切使わず昔のような美味しいお米を作る為には　毎日毎日大切に稲をめんどうみる事　と言われます。

“今ここ”では開店以来　このお米を皆様にお出しする直前に精米し土釜で　ごはんを炊きあげています。

今年の豊作を祈って　・　・　・

ポレポレ店長　た。

長浜魚中央市場たより その２

キス　小真ダイ　油真イワシ　編
初夏は小魚に脂がのってきて美味しくなってきました。
この時期の小魚選びのポイントです。　
#１　おなかがしっかりはっている事。ブヨブヨしていたら弱っている印です。　 #２　魚はまるまるこえている事。貧相でハリのない体はいけません。
#３　もちろん澄んだ可愛いおめめが大切です。
ポレポレ店長はかわいい目のキス、小真ダイと真イワシを今日連れ帰りました。
３種とも体長２５～３０ｃｍ位の旬そのもの香りを出しています。
以前はキス・小真ダイ・イワシは一般魚の代表でしたが今や高級魚です。
今ここではそれぞれのお魚の持ち味を大切にしてお出ししています。

怒涛の＃４シーズンも７月３０日まで　いよいよ後１か月になりました。
この時期のお味を楽しんで頂きたいと日々あなたの心と体にやさしいお料理を作り続けています。
今ここスタッフ一同　魚のような可愛いおめめをしてあなたのおこしをお待ちしています。

ポレポレ店長　た。