土曜日, 5月 02, 2009

屋久島縦走

かねてよりトレーニングを重ねていた今ここの3人は4月27日朝6時 屋久島宮之浦岳を目指して淀川登山口よりスタートしました。  写真は左からエコ・ガイドの熊さん、ポレポレ店長、よしえ女将、奈津美シェフ そして飛び入り参加の樋口さん
今ここの3人は15kg弱のリュックを担いで 2日間 約30kmの山道を歩き始めました。
幻想的な小花之江河を通りひたすら山頂を目指します。
1800m を過ぎたあたりより気温はどんどん下がりパーシャル冷蔵庫の中にいるように寒くなってきました。
ガイドの熊さんも20年ガイドをしていて4月の末にこんなに寒いのはとても珍しいと言っていました。
ミゾレやアラレがふりましたが それでも雨が降らなかったのが幸いなことでした。
1936mの山頂は風がとても強く そしてあまりにも寒いので写真を撮ったらすぐに下山を始めました。


沖縄宮古島出身のよしえさんは霧氷を見るのは初めてで大喜びです。
寒がりのポレポレ店長は凍えて泣いていました。  ときおり猛烈な突風で吹き飛ばされそうになりました。
山中にある新高塚小屋の近くにテントをはり一泊し翌日縄文杉を見ました。

縄文杉からの帰りのトロッコ道より前日登った宮之浦岳が見えました。
よく歩いたものだと感じ入りました。
ちなみにポレポレ店長はこの一カ月で4kg体重が落ちました。
屋久島が世界遺産に登録されたのはこの植物垂直分布が一つの島の中に自然のなかで成立しているからです。
ウイルソン切り株の中から上を見上げるとハートの世界が見えます。
奈津美シェフはトロッコ道では映画スタンド・バイミーのスターのように素敵でした。
屋久ザルの夫婦
安坊川の上流 
屋久しか まだ冬毛なので夏毛の鹿の子模様はありません。

4月28日5時 全員無事下山しました。
屋久島のもののけ姫の森はとても気持ちよくまた行きたいと思いました。
これほどの自然が残っている屋久島を僕らは大好きになりました。

他の写真は our pictuers の屋久島縦走アルバムを見ていただくと笑えます。