40年ほど前からサンフランシスコのカストロ・ストリート界隈にゲイの人たちは自分たちのコミュニティーを創り始めました。
ネット・コミュニティーの仮想半現実空間と違い ゲイという意識をもった人たちが御苦労されて作った現実のコミュニティーがここにはあります。 その過程で自分たちの色々な権利を具象化されてこられた事に頭が下がります。
今では結婚できますし、もちろん離婚もです。
6色の虹の旗はゲイのシンボルカラーです。
35年前第一回ゲイ・パレードの折道の両脇に飾られた旗に由来しています。
ちなみに7色の虹の旗は旧インカ帝国の国旗です。
写真には男性(?)が多いですが女性(?)の方も少なくはありません。
オシャレな小物を大好きなゲイの方々はごみ箱もデザインされ 分別投棄されていますし そのゴミも普通の炭酸飲料水は少ないです。
余談ながら 僕の予想ではこの街はアメリカで人口あたりコカ・コーラの消費量が一番少ないと思います。
今回の旅はここから始めました。
僕はこのゲイ・コミュニティーと まわりでそれを認めて大切にする人たちのいるコミュニティーに触れるとなぜかほっとします。
この街が大好きです。